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源氏物語
『源氏物語』第53帖「手習」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
そのころ、横川に、なにがし僧都とか言ひて そのころ、横川でたりけり。 睦したり。 山籠きて、 「御獄精進みたまふは、いかが」 とうしろめたげに思ひにやりた... -
源氏物語
『源氏物語』第52帖「蜻蛉」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
かしこには、人びと、おはせぬを かしこには、人おこせたり。 「まだ、鶏てさせたまへる」 と使りける。 泣けたれば、 「いとおぼつかなさに、まどろまれはべらぬ... -
源氏物語
『源氏物語』第51帖「浮舟」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
宮、なほ、かのほのかなりし夕べを 宮をも、 「かう、はかなきことゆゑ、あながちに、かかる筋し」 と、恥せど、 「やむごとなきさまにはもてなしたまはざなれど、... -
源氏物語
『源氏物語』第50帖「東屋」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
筑波山を分け見まほしき御心は 筑波山へさせたまはず。 かの尼君ひける。 守ひける。 さま容貌へり。 娘りなし。 守も卑しき人にはあらざりけり 守ぞつきた... -
源氏物語
『源氏物語』第49帖「宿木」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
そのころ、藤壺と聞こゆるは そのころ、藤壺ちたてまつりたまへりける。 わがいと口惜ひきこえさせたまへり。 女一めかしくゆゑゆゑしきさまにもてなしたまへり。... -
源氏物語
『源氏物語』第48帖「早蕨」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
薮し分かねば、春の光を 薮のやうにのみおぼえたまふ。 行なれぬもあさまし。 阿闍梨のもとより、 「年じきこえさする」 など聞きたる。 「君なり 御前さしめた... -
源氏物語
『源氏物語』第47帖「総角」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
あまた年耳馴れたまひにし川風も あまた年えたり。 みづからも参でたまふ。 御願文作り、経仏供養ぜらるべき 御、 「あげまきに長はなむ」 と書の、とうるさけ... -
源氏物語
『源氏物語』第46帖「椎本」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
如月の二十日のほどに 如月うまつれり。 六条院したまへり。 宮ひきこえたまへり。 御子うまつりたまふ。 所につけて、御しつらひなど 所びたまふ。 例でら... -
源氏物語
『源氏物語』第45帖「橋姫」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
そのころ、世に数まへられたまはぬ そのころ、世たれたまへるやうなり。 北はしたまへり。 年まれたまへり。 これを限ふ。 あり経るにつけても 「あり経ろかる... -
源氏物語
『源氏物語』第44帖「竹河」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
これは、源氏の御族にも これは、源氏のひがことにや」などあやしがりける。いづれかはまことならむ。 尚侍へもおこたりぬ。 人のうちしめやかになりゆく。 尚...
