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源氏物語
『源氏物語』第43帖「紅梅」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
そのころ、按察使大納言 そのころ、按察使おぼえいとやむごとなかりける。 北りたまはぬなめり。 御子きにくからでめやすかりけり。 君たち、同じほどに 君ませ... -
源氏物語
『源氏物語』第42帖「匂宮(匂兵部卿)」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
光隠れたまひにし後 光にはおはせざるべし。 ただ世ちまさりたまへるおぼえからなむ、かたへは、こよなういつくしかりける。 紫こゆ。 女一の宮は 女一もすくよ... -
源氏物語
『源氏物語』第41帖「幻」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
春の光を見たまふにつけても 春こえたまふ。 「わが宿つらむ」 宮ぐみたまひて、 「香ひやなすべき」 紅梅かり。 女房きさけつつ、さぶらはせたまふ。 つれづれ... -
源氏物語
『源氏物語』第40帖「御法」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
紫の上、いたうわづらひたまひし 紫しくなりぬ。 いとおどろおどろしうはあらねど、年月しきこえたまはず。 さるは、わが御心れたまひぬべかめり。 御許されけ... -
源氏物語
『源氏物語』第39帖「夕霧」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
まめ人の名をとりて まめ人ひまさりたまひける。 御息所かり。 初こえたまはざりしに、 「ひき返もあらじやは」 と思こえたまふことはさらになし。 「いかなら... -
源氏物語
『源氏物語』第38帖「鈴虫」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
夏ごろ、蓮の花の盛りに 夏ぜさせたまふ。 このたびは、大殿ぎせさせたまひける。 花机きたまへり。 阿弥陀仏ひて、いとなつかし。 経らせたまへり。 さて... -
源氏物語
『源氏物語』第37帖「横笛」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
故権大納言の亡せたまひにし悲しさ 故権大納言につけてしのびたまふ。 御果びきこえさせたまふ。 大将きせず。 山の帝は、二の宮も 山こえたまふ。 御寺に、 ... -
源氏物語
『源氏物語』第36帖「柏木」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
衛門督の君、悩みわたりたまふ 衛門督たてまつるに、 「しひてかけ離ひがたかりけり」 と、一ぐしつるを、つひに、 「なほ、世づからもてそこなひつるにこそあめれ... -
源氏物語
『源氏物語』第35帖「若菜下」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
ことわりとは思へども ことわりとは思へども、 「うれたくも言ありなむや」 と思ひにたらむ。 晦日りたまふ。 殿上させたまふ。 殿上人ぎたまひて、 「艶ませ... -
源氏物語
『源氏物語』第34帖「若菜上」原文全文を読む|読みやすいふりがな付き
朱雀院の帝、ありし御幸ののち 朱雀院されて、 「年なむする」 などのたまはせて、さるべき御心まうけどもせさせたまふ。 御子にぞおはしましける。 まだ坊せた...
