わすれ草わが紐に付く香具山の故りにし里を忘れむがため
『万葉集』の第3巻に収録されている334番歌は、大伴旅人が詠んだ歌です。
万葉歌碑は福岡県太宰府市にある「太宰府メモリアルパーク」にあります。
太宰府メモリアルパークはなんと16基もの万葉歌碑が設置されている宝庫。
博多湾まで一望できる景色も素晴らしいので、ぜひ訪れてみてください。
『万葉集』第3巻334番歌の原文・読み下し文・現代語訳と、万葉歌碑の場所をご紹介します♪
万葉歌碑への行き方
場所

太宰府メモリアルパーク メモリアル渓流
住所:〒818-0134 福岡県太宰府市大佐野字野口807-128
開園時間:8:00~18:00(6月~9月は19:00まで)
駐車場:あり
公式サイト:https://d-m-p.net/
アクセス
太宰府メモリアルパークへは、車での移動が便利です。
九州自動車道「太宰府IC」または「筑紫野IC」より、約20分(約8㎞)の距離にあります。
公共交通機関を利用する場合は、JR鹿児島本線「二日市駅」および西鉄大牟田線「都府楼前駅」より無料送迎バスが運行しています。
無料送迎バスの運行ルートと時間は、太宰府メモリアルパークの公式サイトをご確認ください。
万葉集「第3巻334番歌」の内容

万葉歌
わすれ草わが紐に付く香具山の故りにし里を忘れむがため
現代語訳
わすれ草をわが紐に付ける。香久山が遠くなつかしい古里を忘れようとするために。
鴨高齢で大宰府に赴任した旅人は、もう故郷に帰れないと寂しかったかも♪
漢文原文
萱草吾紐二付香具山乃故去之里乎忘之為
語釈
- わすれくさ【忘れ草】:萱草の別名。憂いを忘れる草といわれ、垣根に植えたり下着の紐に付けたりした。
- かぐやま【香具山】:旅人の故郷、明日香(現在の奈良県橿原市)にある山。
- ふる【故る・古る・旧る】:古くなる。年が経つ。
作者
大伴旅人









