いちしろく時雨の雨は降らなくに大城の山は色づきにけり
福岡県太宰府市、太宰府歴史スポーツ公園にある万葉集「第10巻2197番歌」の万葉歌碑を訪問しました。
万葉歌碑への行き方
場所

太宰府歴史スポーツ公園 万葉の散歩道
住所:〒818-0138 福岡県太宰府市吉松4丁目1-1
開園時間:9:00~22:00
休園日:毎週月曜日(その日が祝日の場合は、翌日)、12月28日から1月4日まで
駐車場:あり
※最新情報は大宰府市の公式サイトをご確認ください。
アクセス
太宰府歴史スポーツ公園へは、車での移動が便利です。
九州自動車道「太宰府IC」より、約15分(約4.5㎞)の距離にあります。
公共交通機関を利用する場合は、JR鹿児島本線「水城駅」から徒歩で約15分(約1.0㎞)。
西鉄大牟田線「下大利駅」からは徒歩で約21分(約1.4㎞)かかります。
歩くのが好きな方にはちょうどいい距離ですので、電車と徒歩で向かうのもおすすめです。
また、西鉄大牟田線「都府楼前駅」から、太宰府市コミュニティバス「まほろば号」を利用することもできます。
1番の大佐野回り、または2番の吉松回りに乗車し、「歴史スポーツ公園前」で下車してすぐです。
まほろば号の時刻表は、太宰府市の公式サイトをご確認ください。
万葉集「第10巻2197番歌」の内容

現代語訳
まだ本格的に時雨の雨は降っていないのに、大城の山は色づいてきた
〔大城といわれるのは、筑前国御笠郡の大城山の山頂にあり。名付けて大城といわれるのである。〕
漢文原文
灼然 四具礼乃雨者 零勿國 大城山者 色付尒家里
〔謂大城者、在筑前國御笠郡之大野山頂。号曰大城者也〕
読み下し文
いちしろく時雨の雨は降らなくに大城の山は色づきにけり
〔大城と謂へるは、筑前国御笠郡の大城山の頂にあり。号けて大城と曰へるなり〕
語釈
- いちしろし【著し】:はっきりしている。明らかである。
- しぐれ【時雨】:晩秋から初冬にかけて断続的に降り通る雨。ときには雪まじりの冷たい雨。
- おほきやま【大城山】:大宰府北方にあり、山頂に大宰府防備のための大野城が築かれた山。
- みかさのこほり【御笠郡】:筑前国の郡名。現在の福岡県大野城市辺り。
作者
作者未詳

