【福岡県福津市】万葉集「第6巻963番歌」の万葉歌碑をゆく

大汝少彦名の神こそは名づけ始めけめ名のみを名児山と負ひてわが恋の千重の一重も慰めなくに

『万葉集』の第6巻に収録されている963番歌は、大伴旅人の異母妹であり、女性では最多の84首が『万葉集』に収録されているスーパー歌人、大伴坂上郎女おほとものさかのうへのいらつめが詠んだ歌です。

任地で妻を亡くした旅人を支えるため、神亀5(728)年頃から大宰府へと下向していた坂上郎女は、天平2(730)年11月、旅人の帰任に伴って京へと戻ることになります。

その時に詠まれた『万葉集』第6巻、963番歌の原文・読み下し文・現代語訳と、万葉歌碑の場所を紹介します♪

目次

万葉歌碑の場所

あんずの里運動公園 / 2024年9月18日訪問

大汝おほなむち少彦名すくなひこなの神こそは名づけめけめ名のみを名児なごやまひてわがこひ千重ちへひとも慰めなくに

この歌が刻まれた万葉歌碑は、福岡県福津市の「あんずの里運動公園」内にあります。

ここは景色も素晴らしいので、ぜひ訪れてみてください♪

公園頂上から見える夕日
日中の眺め
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この記事を書いた人

うつ病で生きづらさを抱えていた30代の頃に、鴨長明『方丈記』を読んで大共感。「人の悩みは昔も今も変わらないものだ」としみじみ感じ、学生時代はまったく興味がなかった古文や漢文の魅力に初めて気づきました。20年計画で『源氏物語』と『万葉集』の全訳にも挑戦中。万葉歌碑めぐりや街道歩きなど歴史探訪も好きです。

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