福岡県田川郡福智町にある城山横穴群へ行ってきました。
200基を超える横穴墓が確認され、密集度は最も高いことから、日本を代表する横穴群といわれています。
現在は保護のため埋め戻されていますが、古代人の生活や死生観に思いを巡らせることができる場所です。
城山横穴群への行き方と特徴を記していきます。
城山横穴群への行き方
名称:城山横穴群(じょうやまよこあなぐん)
住所:〒822-1201 福岡県田川郡福智町金田715-1
駐車場:あり
城山横穴群は、平成筑豊鉄道金田駅から徒歩約9分(約700m)の距離にあります。
広々とした無料駐車場も整備されているため、車でのアクセスも便利です。
城山横穴群の特徴

城山横穴群は、6世紀前半〜7世紀前半にかけて造られた横穴群です。
南北約360m、東西約100mにわたる丘陵上に、222基の横穴墓と12基の墳丘、さらに1基の横穴式石室が良好な状態で確認されています。
九州内で200基を超える横穴墓群は4例しかなく、なかでも城山横穴群は密度が最も高いとされています。
さらに、横穴の1基から人骨3体が出土するなど、貴重な遺物が多数確認されていることから、2014年に田川市郡で初めて国の史跡に指定されました。

城山横穴群は調査後、保護のため埋め戻されているため、内部を見ることはできません。
しかし、駐車場は広く整備されており、斜面下の通路もきれいに保たれています。
「この地にどのような人々が住み、どんな思いで遺体を埋葬していったのだろうか」
と、古代人の生活や死生観に思いを巡らせてみると、今も昔も同じような感情があったのではないかと感じます。
時代や暮らしが移り変わっても、人の本質は変わらないのかもしれません。


