福岡県宗像市の鐘崎貝塚へ行ってきました。
今から約4000年前、縄文時代後期の遺跡で、貝殻だけでなく動物の骨や釣具なども発掘された貝塚です。
海のすぐ近くにあり、さつき松原からは玄界灘の美しい景色が広がっています。
遺構らしいものが残っているわけではありませんが、古代に思いを馳せるには十分な場所です。
鐘崎貝塚への行き方と特徴を記していきます。
鐘崎貝塚への行き方
名称:鐘崎貝塚(かねざきかいづか)
住所:〒811-3513 福岡県宗像市上八1540
駐車場:なし
鐘崎貝塚には駐車場がありません。
10分ほど歩きますが、さつき松原海岸の無料駐車場を利用することができます。
私もこちらに車を停めて、歩いて向かいました。
気持ちの良い散歩道が続いていますので、ぜひ利用してみてください。


鐘崎貝塚の特徴

鐘崎貝塚の正式名称は、鐘崎(上八)貝塚といいます。
上八と書いて「こうじょう」と読む難読地名です。
発見されたのは1932年。
旧宗像高等女学校に赴任していた郷土史家、田中幸夫氏によって見つかりました。
縄文時代後期、紀元前2000年ごろに使われていた貝塚で、貝の層は厚さ30~90cmにおよびます。
アサリ、カキ、サザエ、シジミなど、海水域だけでなく淡水域に生息する種類の貝も確認されています。
貝殻以外にもイノシシやシカ、魚、鳥類の骨や、石器や土器なども出土しています。
さらに、老年女性1体分の人骨や釣具も見つかっており、当時の漁労生活の一端を知ることができる遺跡です。


