福岡県古賀市にある船原古墳へ行ってきました。
全長45m以上と推定される前方後円墳で、古賀市内で唯一の前方後円墳です。
また、糟屋・宗像地域内で最後につくられた前方後円墳ともいわれています。
全国的にも珍しい金銅製の馬具が多数出土しており、朝鮮半島とのつながりを示す遺物も確認されています。
こうした点から、古賀市で初めて国の史跡に指定されました。
船原古墳への行き方や特徴について記していきます。
船原古墳への行き方
名称:船原古墳(ふなばるこふん)
住所:〒811-3125 福岡県古賀市谷山1168
駐車場:あり
船原古墳へは車、またはバスで行くことができます。
九州自動車道古賀ICから約5分(約2.5km)の距離にあり、無料の駐車場も整備されています。
公共交通機関を利用する場合は、JR古賀駅より西鉄バス薦野系統に乗り、「谷山」で下車後、徒歩で約5分(約350m)です。
船原古墳の特徴

船原古墳は、6世紀の終わりから7世紀の初めごろにつくられた前方後円墳です。
全長は45m以上と推定され、墳丘の外には7基の土坑(どこう)が掘られています。
土坑からは金銅製の装飾馬具が多数出土しており、墳丘の外から発見されたのは国内で初めての事例です。
後円部には、巨石を用いた横穴式石室が確認されています。
盗掘により出土品はわずかでしたが、土坑から出土した豪華な遺物から、被葬者は相当な身分の人物であったとみられています
全国的にも貴重な遺跡であることから、船原古墳は2016年に古賀市で初となる国の史跡に指定されました。

古賀市立歴史資料館へも行ってみよう
船原古墳は調査が終了し、現在は埋め戻されているため、内部を見ることはできません。
しかし、外観を見るだけでも規模の大きさは十分に伝わってきます。
古墳の全体をカメラに収めようとすると、結構な距離を取る必要がありました。

船原古墳に関する詳しい情報は、古賀市立歴史資料館で知ることができます。
船原古墳から車で約12分(約5.4km)と近いため、あわせて訪問してみてください。


