筑紫なるにほふ児ゆゑに陸奥のかとり少女の結ひし紐解く
福岡県太宰府市、太宰府歴史スポーツ公園にある万葉集「第14巻3427番歌」の万葉歌碑を訪問しました。
万葉歌碑への行き方
場所

太宰府歴史スポーツ公園 万葉の散歩道
住所:〒818-0138 福岡県太宰府市吉松4丁目1-1
開園時間:9:00~22:00
休園日:毎週月曜日(その日が祝日の場合は、翌日)、12月28日から1月4日まで
駐車場:あり
※最新情報は大宰府市の公式サイトをご確認ください。
アクセス
太宰府歴史スポーツ公園へは、車での移動が便利です。
九州自動車道「太宰府IC」より、約15分(約4.5㎞)の距離にあります。
公共交通機関を利用する場合は、JR鹿児島本線「水城駅」から徒歩で約15分(約1.0㎞)。
西鉄大牟田線「下大利駅」からは徒歩で約21分(約1.4㎞)かかります。
歩くのが好きな方にはちょうどいい距離ですので、電車と徒歩で向かうのもおすすめです。
また、西鉄大牟田線「都府楼前駅」から、太宰府市コミュニティバス「まほろば号」を利用することもできます。
1番の大佐野回り、または2番の吉松回りに乗車し、「歴史スポーツ公園前」で下車してすぐです。
まほろば号の時刻表は、太宰府市の公式サイトをご確認ください。
万葉集「第14巻3427番歌」の内容

現代語訳
筑紫で出会った美しい女のために、陸奥の香取にいる女が結ってくれた紐をほどいてしまった
漢文原文
筑紫奈留 尒抱布児由恵尒 美知能久乃 可刀利乎登女乃 由比思比毛等久
読み下し文
筑紫なるにほふ児ゆゑに陸奥のかとり少女の結ひし紐解く
語釈
- つくし【筑紫】:九州地方の総称。または筑前・筑後の総称。
- にほふ【匂ふ】:つややかで美しい。
- こ【児・子】:男女が互いに相手を親愛の情をこめて呼ぶ語。
- みちのく【陸奥】:東山道の奥の意。磐城・岩代・出羽・陸前・陸中・陸奥の総称。
- かとり【香取】:陸奥国内の地名。所在未詳。
- をとめ【少女】:若い娘。未婚の女。
- ひもとく【紐解く】:衣服の紐をほどく。下紐を解く。
作者
作者未詳

