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源氏物語【源氏物語】第9帖「葵」原文全文(ルビ付き)
世の中変はりて後す。 まことや、かの六条御息所にも、かかることなむと聞こし召して、 「故宮のいとやむごとなく思へば、いづかたにつけても、おろかならざらむこ... -
源氏物語【源氏物語】第8帖「花宴」原文全文(ルビ付き)
如月りたまふ。 日いとよく晴れて、空のけしき、鳥の声も、心地よげなるに、親王、 「春といふ文字たまはれり」 と、のたまふ声さへ、例の、人に異どもの、なりあ... -
源氏物語【源氏物語】第7帖「紅葉賀」原文全文(ルビ付き)
朱にてせさせたまふ。 源氏中将えたまふ。 春宮して、 「神など空にめでつべきかたちかな。うたてゆゆし」 とのたまふを、若き女房などは心憂なむしたまひける... -
源氏物語【源氏物語】第6帖「末摘花」原文全文(ルビ付き)
思ほえたまふ。 いかで、ことことしきおぼえはなく、いとらうたげならむ人のつつましき事なからむ、見かりける。 かの空蝉、名残なきもの忘れをぞえしたまはざり... -
源氏物語【源氏物語】第5帖「若紫」原文全文(ルビ付き)
わらは病らせたまへど、しるしなくてあまたたびおこりたまひければ、ある人、 「北山の夏も世におこりて、人々まじなひわづらひしを、やがてとどむるたぐひあまたはべ... -
源氏物語【源氏物語】第4帖「夕顔」原文全文(ルビ付き)
六条わたりの御忍ねておはしたり。 御車へるならむと、やうかはりておぼさる。 御車じことなり。 切懸けたる。 「遠方人にもの申す」 と独ついゐて、 「かの... -
紫式部日記
紫式部日記(1)「秋のけはひ入り立つままに」原文と現代語訳
紫式部日記「土御門邸の秋(秋のけはひ)」 秋のけはひ入り立つままに 原文・語釈 秋のけはひ入がじし色づきわたりつつ、 語釈 入つ:(季節などが)来始める。立ちそめ... -
源氏物語【源氏物語】第3帖「空蝉」原文全文(ルビ付き)
寝られたまはぬままには、 「我は、かく人に憎まれてもならはぬを、今宵ひなりぬれ」 などのたまへば、涙をさへこぼして臥ふ。 女も並々ならずかたはらいたしと思... -
紫式部日記
紫式部日記(2)「女郎花」の原文と現代語訳をわかりやすく解説
紫式部日記「女郎花」の原文・語釈 渡殿の戸口の局に見出だせば 渡殿はせたまふ。 語釈 渡殿:渡り廊下。 渡殿:紫式部が土御門殿(藤原道長の邸宅)内に与えられた控... -
第2帖「帚木」
【源氏物語】第2帖「帚木」原文全文(ルビ付き)
国貞『源氏香の図』出国会図書館「NDLイメージバンク」 光源氏はれたまひけむかし。 まだ中将なむあやにくにて、さるまじき御ふるまひもうちまじりける。 長雨め...