古典文学– category –
-
源氏物語【源氏物語】第10帖「賢木」原文全文(ルビ付き)
斎宮で立ちたまふ。 親添ひて下すなるべし。 もとの殿には、あからさまに渡りたまふ折々あれど、いたう忍びたまへば、大将は、と人知れず待ちきこえたまひけり。 ... -
源氏物語【源氏物語】第9帖「葵」原文全文(ルビ付き)
世の中変はりて後す。 まことや、かの六条御息所にも、かかることなむと聞こし召して、 「故宮のいとやむごとなく思へば、いづかたにつけても、おろかならざらむこ... -
枕草子
枕草子「頃は正月」原文・語釈・現代語訳
原文・語釈・現代語訳 頃は正月 原文・語釈 頃ながらをかし。 正月一日にをかし。 語釈 頃:時節。季節。 一年ながら:一年中。 まいて:「まして」のイ音便。 うら... -
源氏物語【源氏物語】第8帖「花宴」原文全文(ルビ付き)
如月りたまふ。 日いとよく晴れて、空のけしき、鳥の声も、心地よげなるに、親王、 「春といふ文字たまはれり」 と、のたまふ声さへ、例の、人に異どもの、なりあ... -
枕草子
枕草子の冒頭「春はあけぼの」全文の意味・現代語訳・原文
原文・意味・現代語訳 春はあけぼの 原文・語釈 春くたなびきたる。 語釈 あけぼの【曙】:夜がほのぼのと明けるころ。夜明け。 やうやう【漸う】:だんだん。しだい... -
源氏物語【源氏物語】第7帖「紅葉賀」原文全文(ルビ付き)
朱にてせさせたまふ。 源氏中将えたまふ。 春宮して、 「神など空にめでつべきかたちかな。うたてゆゆし」 とのたまふを、若き女房などは心憂なむしたまひける... -
枕草子
枕草子「中納言参りたまひて」現代語訳と原文・語釈
「中納言参りたまひて」から始まる『枕草子』の段は、中納言こと藤原隆家が姉の中宮定子のもとを訪れ、「素晴らしい扇の骨を手に入れました!」と自慢げに話す一コマで... -
源氏物語【源氏物語】第6帖「末摘花」原文全文(ルビ付き)
思ほえたまふ。 いかで、ことことしきおぼえはなく、いとらうたげならむ人のつつましき事なからむ、見かりける。 かの空蝉、名残なきもの忘れをぞえしたまはざり... -
無名抄
無名抄「俊成自讃歌のこと(深草の里)」原文と現代語訳
無名抄「俊成自讃歌のこと(深草の里)」 俊恵いはく 原文・語釈 俊恵いはく、 「五条でたりしついでに、 『御らん』 と聞こえしかば、 語釈 俊恵:平安時代後期の歌... -
源氏物語【源氏物語】第5帖「若紫」原文全文(ルビ付き)
わらは病らせたまへど、しるしなくてあまたたびおこりたまひければ、ある人、 「北山の夏も世におこりて、人々まじなひわづらひしを、やがてとどむるたぐひあまたはべ...