源氏物語– category –
-
源氏物語【源氏物語】第8帖「花宴」原文全文(ルビ付き)
如月りたまふ。 日いとよく晴れて、空のけしき、鳥の声も、心地よげなるに、親王、 「春といふ文字たまはれり」 と、のたまふ声さへ、例の、人に異どもの、なりあ... -
源氏物語【源氏物語】第7帖「紅葉賀」原文全文(ルビ付き)
朱にてせさせたまふ。 源氏中将えたまふ。 春宮して、 「神など空にめでつべきかたちかな。うたてゆゆし」 とのたまふを、若き女房などは心憂なむしたまひける... -
源氏物語【源氏物語】第6帖「末摘花」原文全文(ルビ付き)
思ほえたまふ。 いかで、ことことしきおぼえはなく、いとらうたげならむ人のつつましき事なからむ、見かりける。 かの空蝉、名残なきもの忘れをぞえしたまはざり... -
源氏物語【源氏物語】第5帖「若紫」原文全文(ルビ付き)
わらは病らせたまへど、しるしなくてあまたたびおこりたまひければ、ある人、 「北山の夏も世におこりて、人々まじなひわづらひしを、やがてとどむるたぐひあまたはべ... -
源氏物語【源氏物語】第4帖「夕顔」原文全文(ルビ付き)
六条わたりの御忍ねておはしたり。 御車へるならむと、やうかはりておぼさる。 御車じことなり。 切懸けたる。 「遠方人にもの申す」 と独ついゐて、 「かの... -
源氏物語【源氏物語】第3帖「空蝉」原文全文(ルビ付き)
寝られたまはぬままには、 「我は、かく人に憎まれてもならはぬを、今宵ひなりぬれ」 などのたまへば、涙をさへこぼして臥ふ。 女も並々ならずかたはらいたしと思... -
第2帖「帚木」
【源氏物語】第2帖「帚木」原文全文(ルビ付き)
国貞『源氏香の図』出国会図書館「NDLイメージバンク」 光源氏はれたまひけむかし。 まだ中将なむあやにくにて、さるまじき御ふるまひもうちまじりける。 長雨め... -
第1帖「桐壺」
【源氏物語】第1帖「桐壺」原文全文(ルビ付き)
いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやんごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。はじめより、我は、と思ひ上がりたまへる御方々、めざましきものにおとしめ嫉みたまふ。同じ程、それより下臈の更衣たちは、まして安からず。 -
第2帖「帚木」
【源氏物語】第2帖「帚木」現代語訳(17)すべて男も女も、わろものは
国貞『源氏香の図』出国会図書館「NDLイメージバンク」 原文・語釈 すべて男も女も 「すべて、男かるべし。 [jinr_heading_iconbox1 title= ] わろもの【悪者】:優れて... -
第2帖「帚木」
【源氏物語】第2帖「帚木」現代語訳(16)さて、いと久しくまからざりしに
国貞『源氏香の図』出国会図書館「NDLイメージバンク」 原文・語釈 さて、いと久しくまからざりしに 「さて、いと久りてうらみざりけり。 [jinr_heading_iconbox1 title...