鴨長明– category –
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方丈記
方丈記の冒頭「ゆく河の流れ」の原文・現代語訳をポップに考察
ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例と、またかくのごとし。 有名な書き出しから始まる『方丈記』の作者、鴨長明が生きた時代は、貴族の世から武士の世へと変... -
方丈記
【全文】鴨長明『方丈記』原文と現代語訳をわかりやすく解説
ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず 「この冒頭だけは知っているけど、『方丈記』をちゃんと読んだことがない」という方は少なくないのではないでしょうか。 かくいう私もその一人で、中学生か高校生の頃に暗記させられた記憶はあります... -
鴨長明
方丈記の作者「鴨長明」はどんな人?何をした人か簡単に解説
「生きづらい」「もう人と関わりたくない」「人生こんなはずじゃなかった」 鴨 800年以上前の時代を生きた鴨長明も、こんな気持ちだったかも? 京都の世界遺産、「下鴨神社」の神官の子として生まれた鴨長明。父親は神官の最高位である正禰宜惣官に上り... -
方丈記
【訪問記】方丈の庵跡(鴨長明方丈址)の場所と道中の楽しみ
ここに、六十りを結べる事あり。 60歳という露が消えそうな年齢になって、末葉の宿り(余生を過ごす住まい)を造った鴨長明。「広さはわづかに方丈(約5畳)」という小さな庵で、「日野山の奧にあとをかくして」晩年を過ごしました。代表作の『方丈記... -
方丈記
【訪問記】木の丸殿(きのまろどの)とは?百人一首の聖地?
内裏り。 この一文は鴨長明が『方丈記』の中で、平清盛の暴挙ともいわれる「福原遷都」をディスったものです。新しい都として定められた福原の地は、山と海に挟まれて平地が少なく、平安京を遷すにはとても土地が足りませんでした。実際に現地へ視察に...